正反対の二人
「・・・話せ」
ん?
何か絶対零度の声が・・・・・
私を心配する声から一変。
私は優の言葉で現実から戻ってきた。
「なんか」
「いいから話せっつってんの!!
あたしだけ知らないのおかしくね。
楓もあれ以来口閉ざしてるし
いい加減私だけはぶんのやめてくれないかな
いい加減はなさないと
拷問するよ」
ひえええええええええええええ
キレた。優がキレた!
コエー
ほんと怖い。
寿命10年縮んだ!!
優は普段優しいけどキレルとものすごく怖い。
私はきれた優が放つ冷ややかな空気にビビリながら
命が惜しいので
事細かに話した