ストロベリーショートケーキ【第三話】なぞ・謎・ナゾ??
・・っていうかもしかして・・・


ここまで壱吾が運んでくれた??


どうしよどうしよーーー!!さっきケーキ77個食べた後なのに・・。


こんなんだったらケーキあんなに食べなきゃ良かったぁ。


「・・あのーもしかしてここまで運んでくれた??」

「え、あぁうん。いきなり倒れちゃったからビックリしたよ。」


そう言って笑う壱吾。


私の一気に上昇する心拍数。


どうして―――‥‥??


「ねぇ?俺の女になってくれる気になった??」


壱吾は私の顔の間近まで顔を寄せた。


「な、なわけ無いでしょ!?」

「ふーん・・。じゃもう1回かけようか?魔法。」









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