社内恋愛発令中【完】
「そ、そうですけど…」
「遠慮しないでいいよ」
(遠慮とかじゃなくて…!)
心の中で突っ込むが、もちろん届いていないわけで。
「き、着替えとか持ってきてないですし…」
「そっか着替えがないんだな」
うーんと考え込む蒼井さん。
そしてあっと思いついたような顔をした。
「俺のねーちゃんがふざけて買ってきた女用の下着あるけど、使う?」
「な、なんでそんなもの…」
「もちろん未使用だよ」
そう言うと蒼井さんが棚のある場所を、何やらゴソゴソとしだした。
「遠慮しないでいいよ」
(遠慮とかじゃなくて…!)
心の中で突っ込むが、もちろん届いていないわけで。
「き、着替えとか持ってきてないですし…」
「そっか着替えがないんだな」
うーんと考え込む蒼井さん。
そしてあっと思いついたような顔をした。
「俺のねーちゃんがふざけて買ってきた女用の下着あるけど、使う?」
「な、なんでそんなもの…」
「もちろん未使用だよ」
そう言うと蒼井さんが棚のある場所を、何やらゴソゴソとしだした。