社内恋愛発令中【完】
ズラリと並ぶマグカップ。
クマの絵やネコの絵が描かれたものから、ボーダーやドット柄のものまで、種類が豊富だった。
「これ可愛い…」
そうしてあたしが手に取ったのは、手足を伸ばして寝るイヌのイラストが描かれたマグカップ。
蒼井さんがプッと吹き出した。
「双葉そっくり」
「ど、どこが…!」
「じゃあ俺はこれ」
あたしを無視して、蒼井さんが別のマグカップを手に取る。
そのマグカップには、手足を伸ばして寝るネコのイラストが描かれていた。
「あ、蒼井さんっぽい」
あたしがそう言うと、お互い目を合わせて笑った。
クマの絵やネコの絵が描かれたものから、ボーダーやドット柄のものまで、種類が豊富だった。
「これ可愛い…」
そうしてあたしが手に取ったのは、手足を伸ばして寝るイヌのイラストが描かれたマグカップ。
蒼井さんがプッと吹き出した。
「双葉そっくり」
「ど、どこが…!」
「じゃあ俺はこれ」
あたしを無視して、蒼井さんが別のマグカップを手に取る。
そのマグカップには、手足を伸ばして寝るネコのイラストが描かれていた。
「あ、蒼井さんっぽい」
あたしがそう言うと、お互い目を合わせて笑った。