幸せに・・・なりたい。

**心療内科


次の日
茜は早くから心配して
病院に来てくれた。

それに退院したら、
「ずっと一緒にいれる!!」
と、大騒ぎしていたら
高木先生が迎えに来て
先生の診察へ

今日は、
先生から色んな質問されて
涙が出たり、
どうしていいかわからなくて
不安になったり、動揺したり
自分の気持ちが解らなくて
パニックになった。

だが、なぜか わからないが
高木先生には、
恐怖は全くなかった。

それから毎日、
先生の診察があり
一週間後に中庭に
少しの時間出て見た。

小さい子だったら
男の子でも平気。

おじいちゃんも何とか
大丈夫。

中学生や高校生でも
自分より小さいなら
何とか・・・

私は、これでも170センチはある。

だから、私より小さい人には、
恐怖はあまりなかった。

ただ·····
学生でも自分より大きい男性。

若い男性から30代、
40代位の男性には、
声をかけられると震えが出始め
近づいてこられると冷や汗がでる

あまりにも接近されると
意識を無くす。

先生が、
色々なパターンを実践して、
私にわからせてくれた。

退院までの20日間で、
男性にむやみに近づかれない限り
倒れたりは しなくなった。

先生は、
「いつでも連絡するんだよ。」
と、連絡先を教えてくれた。

私は、今日退院する。

退院までの間に
茜のお兄さんの史人さんが
何度か来てくれたが
史人さんには、
中々、慣れなかった。

近いうちに
海外から日本に帰国すると
言っていたが、私は史人さんに
慣れる事が出きるか心配だった。

茜と美沙おばちゃん、崇おじさんは、
「史人に無理してなれなくて良い。」
と、言ってくれて

「史人は、
マンションにでも住めば良いから」
と、言ってくれた。
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