幸せに・・・なりたい。
**緊張
「気にしてないよ。
愛浬亜から、嫌われたくないし
愛浬亜が、僕のそばにいてくれることが
重要なんだ。
だからって、抱きたくないわけじゃない。」
と、言うから
「クスッ、わかってる。
ありがとう、綾。
今日は、私を綾のものにして。」
と、綾の目を見つめて言うと
綾は、真っ赤になりながら
「また‥‥誰に習ったの?
その仕草!
でも、愛浬亜ありがとう。」
と、言って
シャワーしてくると
脱衣場に行った。
愛浬亜は、ドキドキ感が
凄くて、落ち着かなくて
ウロウロしていたら
いつの間にか、シャワーから
出てきた綾が笑っていた。
愛浬亜は、
「もぅ!」
と、言って、シャワー室へと向かった。
シャワーから、出ると
綾が、窓辺に立っていて
「愛浬亜、おいで。」
と、呼ぶから
そばに行くと
左手を取られて
結婚指輪をはめてくれた。
「高木 愛浬亜さん
これからも、宜しく。」
と、言った。
愛浬亜は、
「ありがとう、綾。
ずっと、私を見守ってくれて
本当にありがとう。
綾を‥心から‥愛してます‥‥」
と、言うと
綾は、私をギュッと
抱きしめて
私に口づけをした。
「愛浬亜、愛してる。」
と、言って
沢山、キスをして
私を抱き上げた。
「きゃっ」
「愛浬亜、しっかり捕まって。」
と、言いながら
寝室に運んでくれて
ベッドへそっと
下ろしてくれた。
綾は、ベットの上の私を
跨ぎながら
「愛浬亜、大丈夫?」
と、言うから
愛浬亜は、コクン、コクンと
頷いた。