幸せに・・・なりたい。
**説明
愛浬亜は、朝、花を活けてから
病室に持っていった。
父が、目覚めた事を知らなかった
愛浬亜は、
「花をいつも、活けてくれていたのは、
お前か?」
と、言われて
「きゃっ」
と、言って
花を落としそうになった。
母が、その声に
びっくりして
入ってきて
「愛浬亜ちゃん、大丈夫?」
と、慌て言った
「愛浬亜ちゃん?」
と、父が。
「あっ、おはようございます。
お目覚めに、なったことを
知らなかったので
申し訳ありません。」
と、言うと
「愛浬亜ちゃんは、
毎朝、お花を活けてくれて
お仕事に行かれてるの。」
と、お義母さんが言うと
「そうなのか、綺麗だ。」
と、言ってくれたから
「ありがとうございます。」
と、言って
お花を飾ってから仕事へ向かった。
なぜか、父は花をみて
嬉しいそうにしていたらしい。
崇と史人は、
病状の説明を行なった。
父は、史人にお礼を言うと
史人は、病室から出ていき
崇は、
「ご無沙汰してます。」
と、言った。
「ああ、西森先生。
愚息が世話になってる。
今回は、わしまで世話になった。」
と、言うと
「いいえ、無事に
手術を終えて良かったです。
それと、高木先生は、
愚息では、ありませんよ。
素晴らしい先生です。」
と、言うと
「そうだな、あやつも
嫁も、もらったらしいし
妻も、嫁と仲良くやっているようだしな。」
と、言った。