幸せに・・・なりたい。
十一話  その後

**本当に幸せ


悟が、三歳になるとき
二人目が生まれた。

女の子で
母さんにちなんで
美久とした。
これも、綾野考え。

悟も美久も
それは、それは、
可愛くて、優しい子に育っていった。

綾は、
「愛浬亜、僕は幸せだよ。」
と、言うと
「クスっ、私も。
綾、ありがとう。
私に生きる喜びをくれて
私を幸せにしてくれて。
私、本当に幸せ
素敵な旦那様、可愛い子供達
そして、優しいお義父さん、お義母さん
に、囲まれて。」
と、言うから

綾は、愛浬亜を抱き締めて
深く、深く、口付けをした。

「‥‥ぅぅん‥‥」
「ありあっ、ありあっ‥‥
‥‥‥‥‥このまま、抱いていい?」
と、言うと
愛浬亜は、頷いた。

綾は、愛浬亜を抱き抱えて
寝室へ行き
ベッドへ下ろして
上からみつめる。

「りょう、恥ずかしい」
と、言うから
「僕の奥さんは、相変わらず
綺麗だなって、思ってさ。」
と、言ってから
愛浬亜のおでこ、鼻、頬、顎を
愛しそうに、キスをし
再び、唇にキスをして
舌を絡め、吸い上げた。

「ふぅ‥‥ぅん‥‥」
愛浬亜から、甘い声が漏れていく

綾は、愛浬亜の着ているものは
全て脱がせて
胸をもみ上げ
胸先を口に含み
舌で転がして、甘がみをする。
「んんっ‥‥ン‥‥」
綾は、愛浬亜の身体の隅々まで
唇を這わせて
愛浬亜を翻弄していく。
「ゃっ‥‥りょっ‥‥う‥」
「どうした?嫌じゃないだろう。」
綾は、愛浬亜の中心にも舌を這わせて
指を入れていく
「アアン‥‥ぅん‥‥」
愛浬亜の身体は、しなりながら
腰は、ピクピクと痙攣していた。

綾は、自分自身を
愛浬亜の中にうめていった。
「アッ‥‥ふぅ‥‥ン‥‥」
「くっ‥‥ありっ‥あ‥
‥‥‥‥きも‥ち‥いいっ‥‥」
「アア‥‥ゥン‥りょっ‥う‥
       ‥もうっ‥だめっ‥」
「はぁ‥ン‥‥ありっ‥あ‥」
綾は、深く、深く、腰を打ち付け
愛浬亜と共にいった。

愛浬亜は、意識を飛ばして
綾の腕の中にいた。

また、無理をさせたかな
と、思いながら
愛浬亜に服を着せて
抱き締めて眠りについた。
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