死神喫茶店
両方の瞼が腫れていて、顔全体がむくんでいる。


両親が起きて来る前にどうにかしなきゃ。


簡単に体を洗ってすぐにお風呂から出ると、蒸しタオルを作って自分の部屋へと戻った。


目を閉じ、腫れたまぶたに押し当てる。


ジワリとした熱が心地よくて、あたしは再び眠りについたのだった。
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