【短編】likeがloveになった夏

俺は更にきつく、優花を抱き締めた。


「優花…ゆか……好き…大好き」

そう言って、俺は優花の額にキスをした。


「っ…雄夏…それ……ふいうち」



また、可愛い顔した。



「……もっと好きになったかも」




一つ大人になる毎にくる夏。


でも今年の夏は

特別な夏。


お前への気持ち

likeがloveに、変わった夏。




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