暴走族に愛された姫
第1章

───バキッ

───ボコッ

繁華街の狭い路地に数人の男が倒れていた。

倒れてる男の前には黒のフードを被った
銀色の髪に赤い目を持つ美少女。


「お前‥は‥誰だ…‥?」


少女は妖艶に口角をあげ


『俺の名は蝶華。悪には天罰を。』



そう言い残して去っていった─────。





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