暴走族に愛された姫
─────ガラッ







ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…







静かな病室に流れる音…







『亜希斗…きたよ』







亜希斗は機械に繋がれ眠っていた。







『聞いて、亜希斗。私の学校に桜龍が来たんだよ。亜希斗をこんな目に合わせた奴』






亜希斗からの返事は帰ってこない。
< 130 / 187 >

この作品をシェア

pagetop