暴走族に愛された姫


『亜希斗…私はどうすればいい??……』






『早く戻ってきて…ツ!!』






─────ガラッ





「麗羅…」






『夏樹…。誠…。』






「大丈夫だ。きっともうすぐ目が覚める」






『そうね。亜希斗は必ず目覚める。そして…』






「麗羅、馬鹿な事はやめろよ。亜希斗はきっとあいつらを恨んでなんかない!」
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