悪魔の封印を解いちゃったので、クールな幼なじみと同居します!
さっきもリドのせいで心拍数が急上昇したんだ、これ以上この速度で心拍し続けたならきっと寿命が縮んでしまう。
「いやあの、行こうとは思ってたんだけど結局行かなかったっていうかなんていうか、そんなことより!と、とにかく!離れましょう!ね!」
あたしはもう耐えられなくなってアキの胸の中から飛び出した。
「ほら!アキも早く入って!明日は学校だよ!」
「いや、明日は日曜日だけど」
「そんなことどうでもいいから、早く!」
お風呂沸かしちゃうから、と言い残してあたしは足早にその場から離れる。
けれどなかなかアキの足音が聞こえてこない。
どうしたんだろう、と思っていたその時だった。
ドサリ、何かが落ちた音が聞こえた。
アキが何か物でも落としたんだろうか。全く、仕方がないヤツだな、と思いながら玄関へ向かう。
あたしは目を見開いた。
「あ、アキ!?」
玄関でアキが倒れていた。
「いやあの、行こうとは思ってたんだけど結局行かなかったっていうかなんていうか、そんなことより!と、とにかく!離れましょう!ね!」
あたしはもう耐えられなくなってアキの胸の中から飛び出した。
「ほら!アキも早く入って!明日は学校だよ!」
「いや、明日は日曜日だけど」
「そんなことどうでもいいから、早く!」
お風呂沸かしちゃうから、と言い残してあたしは足早にその場から離れる。
けれどなかなかアキの足音が聞こえてこない。
どうしたんだろう、と思っていたその時だった。
ドサリ、何かが落ちた音が聞こえた。
アキが何か物でも落としたんだろうか。全く、仕方がないヤツだな、と思いながら玄関へ向かう。
あたしは目を見開いた。
「あ、アキ!?」
玄関でアキが倒れていた。