【短編】恋の天気を予報して
「えっ?えっ?待って?…」

私は潤ちゃんが書いていた職場説明会参加希望表を取り上げて言った。

「潤ちゃん、こんなの書かないでこれ書いてよ!」

潤ちゃんは戸惑った様子で私に言った。

「何?…これ?…」

「見ればわかるでしょ?こ・ん・い・ん・と・ど・けっ!ほらっ!ここに印鑑押すだけでいいからさー?」

えっ?急すぎるでしょ!?
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