混ざらぬ色
石頭の神楽と言えど、自分からした頭突きは痛い。


二人とも頭痛で悩まされ、頭を抑えかがんでいた

とても痛そうだが、神楽は満足感に浸っていた


真の嬉しさを求めたかったようだ



『____ったぁぁ、ドブ猫が飛びかかってきたかと思えば、いきなり頭突きするなんて。ほんと、ドブの中のドブ』


口を開けば、文句しか言わない総悟


『ドブの中のドブって、失礼アルー!!!』

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