混ざらぬ色
『ちょ、ちょっと待って下さい!!』




『なにか用?』

ギロりと睨む神楽に戸惑いながらも新八は必死に答えるのだった



『僕は…神楽ちゃんが女の子になるって言うのなら問題点はないし…応援してあげるけど、この人と一緒って…どうかなって』



第一この青年と神楽がどんな関係なのかは分からない。けれど、心配な面がちらほら





『それに、一旦万事屋に戻ろうよ!!銀さん心配してると思うし!!』




『戻らない。あんなむさくるしい所。』



きっぱりと断り青年の所に居座ると言い出す始末

これじゃ、どうしようもない…新八は悩みうなされる

万事屋が2人だなんて、意味が無いのに。3人組だからこそ万事屋



…本当にむさくるしいから来ない?…他に理由は無いのだろうか、もっと違う正当な理由




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