幻が視る固定未来
オレが木下有希乃という存在に対しての第一印象は何回も言っていた“機械”だろう。

まだちゃんと話をした訳じゃないから決めつける訳にはいかないがあの自己紹介を思えばなんとなく会話も想像はつく。

だが母上が認めたのであるからきっと何でもこなす様な、それこそメイドマシーンなのだろう。

それは明日、いや明後日にでもなれば分かることだろう。
< 9 / 383 >

この作品をシェア

pagetop