眠れない女総長
夢の中
杏歌-side-
あれ?ここは、どこだろ?
たしか、雪に触れられて、気絶しちゃったのか。
真っ暗で、何も見えない。
だれか、いないのかな?
母「久しぶりね。杏歌。」
え?もしかして、お母さん!?
父「俺も、いるからな。」
『おとーさん!おかーさん!久しぶり!』
私の本当の親。また、今度話すね。
要「俺の事、覚えてるか?」
『要にぃ!もちろん、覚えてるよっ!』
私のお兄ちゃん。義理のだけどね。
これも、また今度。