眠れない女総長
瀬良-side-
みなさん、こんにちはっ♪
私はね、杏歌と杏樹にすごく助けられたの
それは、ほんの1ヶ月前ね。
裏路地であったこと。
女1「こいつ、いつまでわたしたちと一緒の学校にいるのかしらねぇ〜」
女2「ほんとよねぇ〜親のコネで、学校にいるくせにねぇ〜」
女3「っていうか、存在自体ウザいって言うかさぁ〜」
女「「「たしかにぃ〜!きゃはははっ!」」」
やめてよっ!
私は、自分の、ちからであの学校に入ったのに、、、、、
なんで、こんな目に、、、
私は、何のために存在してるのかしら?
そんなこと、かんがえてるときだった。
杏歌「そこの!女ども!人の悪口言ってる暇あったら、自分の顔鏡で、見てみなさいよ!」
杏樹「そうだ!そんな、パンダみたいな顔して動物園でも、行ってきたらどうだ?」
女1「なっ!なんですって!」
女2「わたくしたちは、ローズと言うレディースにはいっているのよ!」
女3「そ、そうよっ!痛い目合うわよっ!」
ローズって、全国№1のレディースじゃん!
あの子達、大丈夫なの!?
杏歌「へぇ〜、だったらかかってこいよ。」
女1「やってやろーじゃない!」
ドカッ
ボガッ
ドンッ
す、すごいっ!3人とも1発やられちゃった!
杏歌「君、だいじょーぶか?」
杏樹「ケガは、なさそーだな。」
『あっ、ありがとうございました!』
杏歌「どっーてことないよ。君は、よく頑張ったな。」
杏樹「ずっと、こんなこと言われ続けたんだろ?」
たしかに、学校入ってからは毎日ここで、、、
『な、なんで知ってるんですか?』
杏歌「噂に、なってたからさっ。君の名前は?
」
『せ、瀬良です!』
杏歌「瀬良か、今まで、よく頑張ったな瀬良」
そんなこと、言われたのは初めてだった。
いつも、私のことを見ると軽蔑の視線とか、
そんなばっかだったのに、、、
今まで、溜まってたのが一気に溢れでたように、頬に雫が流れた。
『うっ、、、ふ、、、、』
杏歌「我慢しなくていいぞ。」
そう言って、抱きしめてくれた。
『うっ、、、うわ〜〜〜ん!!!
ずっ、、と!ひ、、っひとりで、、、寂しくてっ!、!』
私が収まるまで、ずっと、そばにいてくれた。
『あのっ!私と!友達になってください!』
杏歌「私となんかでいいのか?」
『はいっ!』
杏樹「俺ともか?」
『もちろんですっ!』
杏歌・杏樹「「クスッ〉こんな子初めてっ!
(初めてだな。)」」
杏歌「あたしの名前は、杏歌だ。よろしくな。呼び捨てで構わない。」
杏樹「俺の名前は、杏樹だ。俺も、呼び捨てでいいぞ。」
『あっ!よ、よろしくお願いします。』
杏歌・杏樹「「タメ口でいい。」」
『えと、うん!よろしくねっ♪』