白衣の王子様
*
ピッ ピッ ピッ ピッ
目を覚ますと見慣れない天井。
頭にはアイスノンが巻いてあった。
「目覚めた?」
いつの間に出勤したのだろう
朝野先生に声をかけられる。
「ん…?あれ?ここは?」
「廊下で凄い音したからさ、
見に行ったら藍原が倒れてたんだよ。
で、ここに運んだ。
頭はタンコブだから大丈夫。
ここは仮眠室だよ。
病室のベッド一杯でさ
ごめんね。」
そういいながらモニターを外す朝野先生。
「でも何であんな所にいたの?
みんな心配してたよ。」
「それは…言えないです…」
「そっか、
救急救命科には俺から連絡いれとくから。落ち着いたら戻っておいで。」
フワッと頬を撫でられて朝野先生は出て行った。
ピッ ピッ ピッ ピッ
目を覚ますと見慣れない天井。
頭にはアイスノンが巻いてあった。
「目覚めた?」
いつの間に出勤したのだろう
朝野先生に声をかけられる。
「ん…?あれ?ここは?」
「廊下で凄い音したからさ、
見に行ったら藍原が倒れてたんだよ。
で、ここに運んだ。
頭はタンコブだから大丈夫。
ここは仮眠室だよ。
病室のベッド一杯でさ
ごめんね。」
そういいながらモニターを外す朝野先生。
「でも何であんな所にいたの?
みんな心配してたよ。」
「それは…言えないです…」
「そっか、
救急救命科には俺から連絡いれとくから。落ち着いたら戻っておいで。」
フワッと頬を撫でられて朝野先生は出て行った。