白衣の王子様
3 夏樹side
朝、出勤して院内を歩いていると
もの凄い音がした。
…患者が転倒でもしたのか?
走って見に行ってみる。
藍原…?
「大丈夫か?おい、藍原?」
意識は無い。
脈を測る。気を失ってるだけか。
頭を見ればタンコブ。
この音だったのか。
夏樹は真白を軽々とお姫様抱っこし、
レントゲン室へ。
「朝野先生、お疲れ様です。
って、え?藍原ちゃん?」
放射線技師の武田祐樹(タケダユウキ)
が驚いた声を上げる。
「頭打ってるみたいなんだ。
レントゲン撮れるかな?」
「すぐ撮りますね!」
夏樹は撮影台に真白を寝かせ、
隣のモニター室へ。
うん、頭は大丈夫みたいだ。
もの凄い音がした。
…患者が転倒でもしたのか?
走って見に行ってみる。
藍原…?
「大丈夫か?おい、藍原?」
意識は無い。
脈を測る。気を失ってるだけか。
頭を見ればタンコブ。
この音だったのか。
夏樹は真白を軽々とお姫様抱っこし、
レントゲン室へ。
「朝野先生、お疲れ様です。
って、え?藍原ちゃん?」
放射線技師の武田祐樹(タケダユウキ)
が驚いた声を上げる。
「頭打ってるみたいなんだ。
レントゲン撮れるかな?」
「すぐ撮りますね!」
夏樹は撮影台に真白を寝かせ、
隣のモニター室へ。
うん、頭は大丈夫みたいだ。