白衣の王子様
3
*
乱れた服を直し、
寝息を立てている真白を見る。
「これからは俺が傍にいるから。
約束するよ。」
夏樹も真白にもたれ掛かり少し眠った。
「あれ?真白?」
真白がいない。
不安になって外へ出てみる。
「ナツくん見て〜!
よくお姫様ごっこしたよね!」
滑り台の上で無邪気に笑う真白に安心し、
夏樹も昔を思い出して微笑んだ。
仄暗い夜明けの光が2人を包んでいた。
「真白、お腹すいただろ?
そろそろ帰るか。」
「うん。帰ろっか。」
帰りにレストランで朝ごはんを食べ、
2人とも休みだったため夏樹の家へ。
乱れた服を直し、
寝息を立てている真白を見る。
「これからは俺が傍にいるから。
約束するよ。」
夏樹も真白にもたれ掛かり少し眠った。
「あれ?真白?」
真白がいない。
不安になって外へ出てみる。
「ナツくん見て〜!
よくお姫様ごっこしたよね!」
滑り台の上で無邪気に笑う真白に安心し、
夏樹も昔を思い出して微笑んだ。
仄暗い夜明けの光が2人を包んでいた。
「真白、お腹すいただろ?
そろそろ帰るか。」
「うん。帰ろっか。」
帰りにレストランで朝ごはんを食べ、
2人とも休みだったため夏樹の家へ。