-恋-  ≪Ⅱ≫
優「ふっ、
 そんな事関係ない。
麻莉菜ぐらいどうでもぃぃ。
だって、最初から、
力哉のこと
探るために友達になったんだし」



っ…
そんな…
利用されてたんだ…あたし…
知らなかった…
うっ…

亜「そんなん、良くない。
 アンタがそんな人とは
思わなかった。
あたしは、アンタとは、
もう、仲良く出来ない」

麻実「うん。
   あたしも、亜季と同じ。
  アンタがそんなんだったら、
もう仲良く出来ないから」




優「は!?ちょっと待ってよ。
なに言っちゃってんの!?
あたし達の友情ってそれ位!?
麻莉菜ぐらいで壊れるの!?」

亜「あたし等は、
麻莉菜の友達なの。
麻莉菜が好きなの。
だから、
麻莉菜に対して
そんな事思う子とは
仲良く出来ないの。
そんな勝手な友達より、
麻莉菜のほうが
大事なの」


亜季と麻実の言葉が
嬉しかった。
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