願いは透明なままで。
「本当にすみませんっ!」




「大丈夫よ!気にしないで場所はどこ...?」




「えっと僕、すみません。暴走族入ってて今からそこの倉庫に行くんです。そんな人とゆいさんが僕なんかに親切にしてくれてありがとうございました!ごめんなさい。暴走族なんか入っててゆいさんと関わってしまって。やっぱり歩いて帰ります。」






「何言っているの?暴走族だからってゆいが迷惑じゃないならいいじゃない!ささっ倉庫の場所教えて!!」




「優しいですね、本当に大丈夫ですか?お母様のお言葉に甘えさせていただきます。ありがとうございます。」



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