願いは透明なままで。
熱い...熱あるじゃん、なにやってんのー!!とりあえずおんぶしてっと!




「私弱いって思うでしょ。力はこう見えても強いんだから!!」って言いそうになったけど、言わない。




「よいっしょ!ベットの上ちゃんと乗った?今氷持ってくるから待ってて!」




「ぉう...」




...頭痛い。あんな所で怪我してた理由も聞かないで優しくしてくれるとか。どんだけいいヤツだよ。




ゆいはおでこに冷えピタを貼ってくれた。薬買ってくるとか言って薬局に行った。
俺は安心してそのまま眠りについた。




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