願いは透明なままで。
「ただいまーっ!」




「カチャッ」




あ、翔太君寝てるのか~薬飲まなきゃだから起こさないと!




「翔太君起きて...?薬飲もっか~」




「ん、ありがと。」




「翔太君ちゃんと寝てないでしょ!だから熱出るんだよ~寝なきゃね!私隣の部屋にいるから、なんかあったら呼んで!じゃおやすみなさい!」






「ゆいいくな。」と後ろから服の端っこを引っ張ってきた。




「はいはーい!翔太君に彼女いても私知らないからね~だ!...寝れない?ねるまで一緒にいよか。」




「彼女いねーし。ね、寝るまで側にいろよ。」




「顔真っ赤で言われたら照れるじゃん!!甘えてるのか笑しょうがないなぁ~笑」
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