私とあなたは恋愛恐怖症。
当然バイト中もさっきのことで頭の中はいっぱいで集中できなかった。
「はあ…」
帰り道に駅前のコンビニに寄ると
「おっ、カンナじゃん。どうしたんだよ、そんな暗い顔して」
「あっ、圭人…」
この人は幼なじみの指原圭人。中学時代からの付き合いで今は別々の大学に通っているが、家が近いのでたまに会う。
「まさかラブラブ彼氏と別れた?笑」
「うるさいなーほっといてよ」
「ごめんごめん笑 なんかあったら相談しろよ」
「うん、ありがと。」
「時間も遅いし家まで送ってくよ。変な奴に絡まれないようにさ笑」
「もうすでに圭人っていう変な人に絡まれてるけどねー笑」
「あっ、笑った。さっきまでの暗い顔より笑ってるほうがいいぞ」
「っちょ、何変なこといきなり言うのよ!」
「照れんなって笑」
圭人は昔から優しくていつも私の心配をしてくれた。どちらかというとイケメンだと思うし、学生時代モテていた。それなのに圭人は告白されても全て断っていた。
『ごめん、俺好きな人いるから』
一度だけ圭人に誰が好きなのか聞いてみたけど答えてくれなかった。
「ほら、行くぞ。なにボーッとしてんだよ」
「ごめんごめん笑」
「はあ…」
帰り道に駅前のコンビニに寄ると
「おっ、カンナじゃん。どうしたんだよ、そんな暗い顔して」
「あっ、圭人…」
この人は幼なじみの指原圭人。中学時代からの付き合いで今は別々の大学に通っているが、家が近いのでたまに会う。
「まさかラブラブ彼氏と別れた?笑」
「うるさいなーほっといてよ」
「ごめんごめん笑 なんかあったら相談しろよ」
「うん、ありがと。」
「時間も遅いし家まで送ってくよ。変な奴に絡まれないようにさ笑」
「もうすでに圭人っていう変な人に絡まれてるけどねー笑」
「あっ、笑った。さっきまでの暗い顔より笑ってるほうがいいぞ」
「っちょ、何変なこといきなり言うのよ!」
「照れんなって笑」
圭人は昔から優しくていつも私の心配をしてくれた。どちらかというとイケメンだと思うし、学生時代モテていた。それなのに圭人は告白されても全て断っていた。
『ごめん、俺好きな人いるから』
一度だけ圭人に誰が好きなのか聞いてみたけど答えてくれなかった。
「ほら、行くぞ。なにボーッとしてんだよ」
「ごめんごめん笑」