私とあなたは恋愛恐怖症。
「…え?ちょ、どうしたんだよカンナ!」
「普通大学生からお金を巻き上げようとする?! ほんとに信じられない!」
「いやっ、その…」
「私、そんな男と付き合ってられない。別れて」
「え!カンナ、一回落ち着こう?俺たち一生一緒にいるんだろ?」
「フッ、浮気だってしてる男と一生一緒にいるなんて死んだほうがましよ!どうせ本当は働いてるっていうのも嘘で親のすねかじってるんでしょ?」
あっ、今の一言は言いすぎたかもしれない。そう思った瞬間だった。
「ああ、そうだよ!」
「え?」
「俺は浮気してるし、ただのニートだよ!!お前と遊ぶのに飽きたから今日は金だけ貰ったら別れようって思ってたよ! ガキのくせに気づきやがって…」
「は?ガキ?あんたみたいな最低な奴にそんなこと言われたくない!ほかの女の人も可愛そうね」
「黙れ!お前なんかただの遊びだよ!さっさと消えろ!」
「言われなくても別れるわよ!何が愛してる、一生一緒にいようよ!最低!!」
そう言って私は走ってその場を離れた。私たちのやり取りを見てる人がいたということに今気がついた。
こうして私と詐欺師との恋は終わった。
「普通大学生からお金を巻き上げようとする?! ほんとに信じられない!」
「いやっ、その…」
「私、そんな男と付き合ってられない。別れて」
「え!カンナ、一回落ち着こう?俺たち一生一緒にいるんだろ?」
「フッ、浮気だってしてる男と一生一緒にいるなんて死んだほうがましよ!どうせ本当は働いてるっていうのも嘘で親のすねかじってるんでしょ?」
あっ、今の一言は言いすぎたかもしれない。そう思った瞬間だった。
「ああ、そうだよ!」
「え?」
「俺は浮気してるし、ただのニートだよ!!お前と遊ぶのに飽きたから今日は金だけ貰ったら別れようって思ってたよ! ガキのくせに気づきやがって…」
「は?ガキ?あんたみたいな最低な奴にそんなこと言われたくない!ほかの女の人も可愛そうね」
「黙れ!お前なんかただの遊びだよ!さっさと消えろ!」
「言われなくても別れるわよ!何が愛してる、一生一緒にいようよ!最低!!」
そう言って私は走ってその場を離れた。私たちのやり取りを見てる人がいたということに今気がついた。
こうして私と詐欺師との恋は終わった。