私とあなたは恋愛恐怖症。
「カンナおはよ!」
「おはよ!」
この子は親友の咲。オシャレで可愛くて頭がいい。とにかく完璧でいつも尊敬している。
「今日はなんか機嫌いいじゃん、何かあったの?」
「え、わかる?」
「そりゃ分かるに決まってるじゃん!親友なんだから!」
「だよね笑 昨日ね、久しぶりに純とデートしたんだ♪」
「そういうことか笑 よかったね、どうだった?」
「幸せすぎてあんまり覚えてない笑」
「わー、ノロケ全開だなー!羨ましー!」
「ったく、咲がなかなか告白しないからでしょ笑」
「だって…恥ずかしくて告白できないんだもん…」
「咲が振られるわけ無いでしょ!」
「はいはい、気が向いたら告白しますよー」
そう言ってスタスタと歩いていった咲。それを追いかけようとしたら…
「…咲!」
「え?…わっ!!」
そこには咲が片思い中の涼介くんがいた。
「おはよう。咲ちゃん、カンナちゃん」
「え、わっ…あっ…おっ…おは…よ…」
「おはよう、涼介くん」
さっきまでの咲はどこへ行ったのか緊張でまともに喋れなくなってしまった咲を見て私は笑いをこらえるのが大変だった。
「あっ、そういえば私、友達にノート貸してもらうから先行くね。またあとでね~」
「あっ!ちょ!カンナ!!」
2人をくっつけるために私は苦手な嘘をついて一人先に授業へと向かった。
「おはよ!」
この子は親友の咲。オシャレで可愛くて頭がいい。とにかく完璧でいつも尊敬している。
「今日はなんか機嫌いいじゃん、何かあったの?」
「え、わかる?」
「そりゃ分かるに決まってるじゃん!親友なんだから!」
「だよね笑 昨日ね、久しぶりに純とデートしたんだ♪」
「そういうことか笑 よかったね、どうだった?」
「幸せすぎてあんまり覚えてない笑」
「わー、ノロケ全開だなー!羨ましー!」
「ったく、咲がなかなか告白しないからでしょ笑」
「だって…恥ずかしくて告白できないんだもん…」
「咲が振られるわけ無いでしょ!」
「はいはい、気が向いたら告白しますよー」
そう言ってスタスタと歩いていった咲。それを追いかけようとしたら…
「…咲!」
「え?…わっ!!」
そこには咲が片思い中の涼介くんがいた。
「おはよう。咲ちゃん、カンナちゃん」
「え、わっ…あっ…おっ…おは…よ…」
「おはよう、涼介くん」
さっきまでの咲はどこへ行ったのか緊張でまともに喋れなくなってしまった咲を見て私は笑いをこらえるのが大変だった。
「あっ、そういえば私、友達にノート貸してもらうから先行くね。またあとでね~」
「あっ!ちょ!カンナ!!」
2人をくっつけるために私は苦手な嘘をついて一人先に授業へと向かった。