私とあなたは恋愛恐怖症。
今頃咲は緊張で頭がパンクしそうになっているだろうと想像すると大笑いしてしまいそうで私はスマホでゲームしながら咲を待つことにした。
「あ、純から着信きてる…こんな時間に電話なんて…仕事中だよね…」
私は何か急ぎなのかもしれないと思い、ゲームするのをやめて純へ電話をかけた。
『もしもし』
「あ、私。カンナだよ」
『カンナか』
なんだかそっけない態度になっている気がした。
「何かあったの?」
『ああ。悪いんだけどさ、今日会えないかな?大事な話があるんだけど』
「バイトあるからその前の少しだったら大丈夫だよ」
『わかった。じゃあ、○△時に大学の前で待ち合わせしよう』
「うん、じゃあね」
純の様子がおかしい。何かあったに違いない。でも、そっけない態度はなんだろう。まさか別れようと言われるんじゃ…
いや、そんなはずない。だって昨日のデートは最高だったもん。
きっと違う。きっと違う。
何度も何度も自分に言い聞かせた。
「あ、純から着信きてる…こんな時間に電話なんて…仕事中だよね…」
私は何か急ぎなのかもしれないと思い、ゲームするのをやめて純へ電話をかけた。
『もしもし』
「あ、私。カンナだよ」
『カンナか』
なんだかそっけない態度になっている気がした。
「何かあったの?」
『ああ。悪いんだけどさ、今日会えないかな?大事な話があるんだけど』
「バイトあるからその前の少しだったら大丈夫だよ」
『わかった。じゃあ、○△時に大学の前で待ち合わせしよう』
「うん、じゃあね」
純の様子がおかしい。何かあったに違いない。でも、そっけない態度はなんだろう。まさか別れようと言われるんじゃ…
いや、そんなはずない。だって昨日のデートは最高だったもん。
きっと違う。きっと違う。
何度も何度も自分に言い聞かせた。