白いちご





「ゴメンね?二人ともいつも心配かけてさ」



「麗奈、あたしらは好きでやってることなんだから気にしないで」



「そうだよ!でも、リカちゃん今日は彼氏来てないんだね!」


リカには一年付き合ってる彼氏が居て、お互いの家に泊まったりしてる。



「今日はね」


「じゃあ、リカちゃんの家に泊まっていい?」



モモはリカにお願いをする。



「いいよ。麗奈も今日、泊まりなよ」


「うん、ありがとう」


モモの家に着くなりすぐにモモが傷の手当てをしてくれた。


リカはその間、ご飯の準備をしてる。


「昨日の傷・・・少し治ってるみたいで良かった・・・」



モモは傷の所を優しく撫でて言う。

< 4 / 9 >

この作品をシェア

pagetop