桜色



ここ…


変なオーラが出ている4番倉庫















見覚え…


ズキッ
















ばああぁぁぁあああん














勢いをつけてシャッターを蹴破る
奥まで見えるようになった視界の先








鎖で繋がれた美麗の姿
















所所から血が出ている
だれだよ…










「おー
遥…
やっと来てくれた…」















美麗の近くから近づいてくるおじさん…



ズキッ
















まただ


「ん…












あれ
遥くん
わすれちゃったの?
パp…「やめろっ」」













-reizi






息がもう…



限界なんてとっくに超えていた
でもただ足は止まらず
彼等のいる場所へ確実に近づいていた














悪い予感が頭から離れない
ずっと警報がなっている













ここ…か…



4


と数字が書かれた倉庫の前
シャッターは壊れている
中には倒れた男たち
鉄の匂いが充満していた
そしてたくさんの火薬の匂い……



「ちっ…」







無事でいろよ…







「はるかーっ…」




名前を呼びながら中を進む

「おい返事し…((ぱぁぁあああん










「危ねえな…」



飛んで来た鉛玉を横に避け売って来たやつの元へ急いだ
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