桜色

「珍しいこともあるんだな
かけるが…ぶはっ……」




「ゆーちゃんうるさいわ…」





「先生つけろっていってんだろうが…」


そー
ゆーちゃん実は先生
保健室の…
保健室=俺のサボリば
んーてか皆の?
んですっごく仲良くなったわけ
まぁ、あいつのお兄さん何だよね…
昔からずっと顔を合わせていたから仲良し
昔からのゆーちゃん呼び
もう慣れちゃって今更戻せるわけないよね〜






「惚れたの?」


ゆーちゃんの言葉に外の桜を見た






「なわけないじゃん………」











「はは
一途だな〜」



俺と同じように外の桜を見ていた







「よしっ
かける……
お前も授業行けっ
俺はこれからいくところがあるっ…」





「分かった帰るっ
バイバイ
ゆーちゃん…」




手を振って笑みを浮かべ


「おまっ
帰るって…
親父さんに言い付けるぞ…」





「えー
それだけは〜
でも用事見つけちゃった…っ
だ か ら
お願い
佐藤先生!」





先生をつけて呼ぶとここの先生は大体いける…




「しょーがねえな
まぁ、気をつけろよ…」



「うんっ!」


カバンを持って部屋を出た


ふんふふん〜♪







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