桜色
-mirei
目を開けた
静かだ
熱を感じる
こちらを見て布団に入った青いかれ
少し頭がいたい
ふう…
1つ息を吐き私と彼しかいない部屋を歩き出した
机の上
乗っかた白い紙
手紙?
これ
今日の日付だ
近くにあったペーパーナイフで封を開ける
しゅ
紙が切れる音が響く
中に入った紙
パパの字…
少し達筆な字
でも読めない
ほどではない字
1番上に書かれた宛名
ハルカ君
その名前を見た瞬間目元が熱くなった
胸が苦しかった
また
私は……
「どした…」
肩に温もりがかぶさる
温かい声も耳元で響いた
だがそれもどこか遠くにあるようだった
心が
悔しさと悲しみで埋もれてる
ナカマハズレ
なんだ
…く…っふ………
声を押し殺した
優しく触れる彼を受け入れた
気付いたら袖と彼の胸がしっとりと濡れていた
目を開けた
静かだ
熱を感じる
こちらを見て布団に入った青いかれ
少し頭がいたい
ふう…
1つ息を吐き私と彼しかいない部屋を歩き出した
机の上
乗っかた白い紙
手紙?
これ
今日の日付だ
近くにあったペーパーナイフで封を開ける
しゅ
紙が切れる音が響く
中に入った紙
パパの字…
少し達筆な字
でも読めない
ほどではない字
1番上に書かれた宛名
ハルカ君
その名前を見た瞬間目元が熱くなった
胸が苦しかった
また
私は……
「どした…」
肩に温もりがかぶさる
温かい声も耳元で響いた
だがそれもどこか遠くにあるようだった
心が
悔しさと悲しみで埋もれてる
ナカマハズレ
なんだ
…く…っふ………
声を押し殺した
優しく触れる彼を受け入れた
気付いたら袖と彼の胸がしっとりと濡れていた