桜色
それから少しして
誕生日がきた…
その日は
朝起きた時から変な胸騒ぎに犯されていた
それが
確信へと変わったのは漣家についてからだ
珍しくキッチンに立つ玲二
慌ただしく働く漣の強面たち
「「「「あ、はるかさん こんばんはー」」」」
「こんばんは」
軽く返しながら奥にある美麗の部屋に向かう
胸騒ぎが激しくなるのを感じながら…
……っ」
「玲二っ」
「ん?」
「美麗がいないっ!!」
誕生日がきた…
その日は
朝起きた時から変な胸騒ぎに犯されていた
それが
確信へと変わったのは漣家についてからだ
珍しくキッチンに立つ玲二
慌ただしく働く漣の強面たち
「「「「あ、はるかさん こんばんはー」」」」
「こんばんは」
軽く返しながら奥にある美麗の部屋に向かう
胸騒ぎが激しくなるのを感じながら…
……っ」
「玲二っ」
「ん?」
「美麗がいないっ!!」