桜色
「は?美麗ならあそこに……」















指差した方向にあったのは作りかけの鎖だけ
「マジかよ…

中谷…っ」















これかっ…
俺は何も考えず漣家を飛び出した
このあと彼女を泣かすなんて知らずに
















どこだ…
いや大体予想はつく…











ここら辺で
漣を敵視してるのは…















あそこしかない…





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