桜色
「おま…
待ってr「むりっ…ぶちっ」」
強引に電話を終わらせ草むらに投げる
ばぁぁあああん
ん…
だれも
いねえ…
その部屋にはなにもなかった
書類が何枚か落ちているだけ
まさか…
港……
息ももう絶え絶えだった
でもそんなのも気にしないほど
気にできないほどきみへの思いが強かった
港の近くにある倉庫街
たくさんの大きなコンテナや倉庫がそこら中にある
噂ではこんな場所で秘密の売買などが行われているらしい…
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