桜色
ここから探すのは骨がおれる
でも急がなきゃ…















「みれーい」
大声を出しながら夕暮れの港を走る


















「お前だれだ」


襟元を掴まれ反射てきに背後の人物に回し蹴りを決める
「ちっ…」






人数はまあ
10人くらいか…





一人一人は面倒だ


「まとめてかかってこい」











「おい…」

倒れた1人の男の髪を鷲掴みにし話しかける









「美麗はどこだ…」


男は黙ったまま口を開きそうにない









「どこだって聞いてんだ」
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