不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
翌日一一
あたしは重い瞼を擦りながら学校へ行った。
学校へ向かう途中、いつもの所に甘菜が待ってる姿をみて挨拶をする。
「おはよぉ~」
「おはよ。眠そうね、寝不足の原因は水神君でしょ♪」
甘菜は、あたしの事何でも見抜い当ててしまう。
(当たってるけどね…)
「う゛っ!!」
あたしは甘菜にズハリ当てられドキッとする。
甘菜は、あたしの態度に一瞬ニヤッとするが直ぐに戻した。
「相変わらず、ヒカルはわかりやすいんだから。」
甘菜はそう言うと、あたしに近づき耳打ちする。