不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
(いや~!///口がまた勝手に、断られたらどうしよう…)
「その…勉強見てもらってるお礼にと思って…。」
あたしは咄嗟に浮かんだ言葉を口にする。
けど、龍二君は黙ったままで何も言ってくれず…
時計の秒針の音だけ鳴り響く…
ドクン、ドクン…
あたしは沈黙に耐え切れなくなり、口を開いた。
「迷惑…だった「いいぜ…」
(今、いいって言ったよね??)
「えっ、いいの??」
「ああ…」