不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
(良かった…これで成績変わらなかったら龍二君に合わせる顔ないもの。)
掲示板を見ていると甘菜があたしの腕に絡み付いてきた。
「ヒカル頑張ったじゃな~い♪」
「うん♪昌也君も凄いじゃない。93番って前に比べたら170番も上がってるし!甘菜さすが!」
「ふふっ…それはもう、鞭打つくらい扱いたからね…」
(えっ…?)
一瞬、甘菜の顔が悪魔のようになり、あたしはそれ以上聞くのが怖くなり言葉を飲み込み話題を変えた。
「あっ…あのね…甘菜。あたし龍二君デートに誘ったんだ…///」
「え"?!やったじゃんヒカル♪頑張りなよ。」
「うん♪甘菜ありがとうッ!」