不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
映画を見てる間も美月にはドキドキさせられた。
時々、映画を見てて涙ぐむ姿にドキッとして、抱きしめてしまいそうになる。
そんな美月から目が離せなくて、オレは映画どころではなかった。
映画が終わり、ファミレスで昼飯を食べながら、次何処へ行くか話しをしていると…
聞き覚えのある声がした。
(なんか、嫌な予感がする…)
視線を声のする方へ向けると…
「だから、帰ろうって…龍二に見つかったらマジでヤバイって。」
視線の先には昌也と成がいた。
オレは美月に『直ぐ戻る』といい席を立った。
(あいつらぁ~!!何処で今日の事を)
「大丈夫やって!龍二、ヒカルちゃんしか見えてへんって♪」