不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!



午前中の練習が終わり、休憩時間になると数人の女子が、タオルとドリンクを持って近づいてきた。


「水神君、お疲れ様どうぞ♪」


「いや、いい。」


オレは、柔道着で汗を拭い彼女達に冷たく言い放ち、その場を離れる。


オレは、近くにある水飲み場で水を飲んでいると比嘉部長が近づいてきた。


「おい、水神ちょっと冷た過ぎるぞ!せっかくお前の為に手伝いに来てくれてるんだからな。」


オレは、部長の言葉に苛立った。


(オレの傍にいていいのは、美月だけだ…)


「オレは、柔道の合宿に来ているんです。女にキャーキャー言われる為じゃないんです。」


そういい、部長から離れようとしたら…




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