不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!



「うおぉぉ~!!水神ぃ~今の台詞、マジ格好良かったぜ!オレ、ちょっと惚れそうになったし!!」


部長は、後ろから抱き着くような形でオレの首を閉めた。


オレは、苦しさのあまり部長の右腕を掴み背負い投げた。


ドンッ!!


「…はぁ…っはぁ…部長すいません、つい苦しくて…」


「いやぁ~いい背負い投げだったよ!オレ、こそ興奮してすまんかったな!」


後ろから、近藤先輩と美月が心配そうな顔をしてオレと部長に近づいてきた。


「どうしたの水神君?」


部長が、事の説明をすると、近藤先輩は呆れた顔をした。




< 161 / 336 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop