不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
(危ねぇ///もう少しでキスしそうになったし!!)
最近は、美月が近くにいても目を見て話せるくらいに、免疫がついたはずなのに…
近すぎると、ドキドキが激しくなり止まらなくなる。
「あっ、龍二君流れ星だよ!」
美月の言葉に空を見上げると、星が空から零れ落ちるように流れた。
「ほら、龍二君願い事しよ(^^)♪」
そう言うと美月は瞼をしっかり閉じ手を合わせた。
そんな美月を見て、思わず口元が緩み、小さく笑い静かに瞳を閉じた。