不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!



(危ねぇ///もう少しでキスしそうになったし!!)


最近は、美月が近くにいても目を見て話せるくらいに、免疫がついたはずなのに…


近すぎると、ドキドキが激しくなり止まらなくなる。



「あっ、龍二君流れ星だよ!」


美月の言葉に空を見上げると、星が空から零れ落ちるように流れた。


「ほら、龍二君願い事しよ(^^)♪」


そう言うと美月は瞼をしっかり閉じ手を合わせた。



そんな美月を見て、思わず口元が緩み、小さく笑い静かに瞳を閉じた。




< 182 / 336 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop