不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!



オレが焦っていると彼女は恥ずかしそうにオレを見上げながら話す。


「助けてくれて…ありがとう…いつもの事なんだけど…なれなくて、困ってたから…龍二君が来てくれて、本当に助かりました…。」


そう言い彼女は、ニッコリ笑う。



オレは彼女を直視出来なくて俯く。


(そうか…いつも囲まれて一一)


「はぁ!?いつもの事?」


オレはあまりの事に驚きつい大きな声を出してしまった。


「うっ…うん。だから、いつも友達が助けてくれてたけど…なんか…友達一人でも大変だったみたいで……」



(あぁ一式が始まる時に彼女を呼んでたヤツか…
確かに気は強そうだったけど、あんなに囲まれたらなぁ…。)




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