不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
「わざわざ、すみません水神先輩。」
「別に、話しって何?」
「じゃあ単刀直入に言います。体育祭で、俺と勝負しませんか?」
零は裏の顔で爽やかに笑いながら言った。
突然、勝負を挑まれオレは驚いた。
(はぁ?コイツ何企んでんだよ)
零が何を考えているかは分からなかったが、総合的に考え勝負をしようと思った。
「いいぜ。」
零は一瞬、右の口端を上げ不適に笑うと、すぐに表情を戻した。