不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
あたしは、スカートの
裾をギュッと握り閉めて口を開いた。
「あたしね、龍二君に
ずっと言いたかった事が
あるの…」
「あたし、一年の時から龍二君が好きです…。」
龍二君は驚いた顔をし
あたしを見た。
「今の話、本当か?」
「う、うん本当だよ…」
龍二君は俯き頭を抱えて黙ってしまうのを見て、
あたしは、迷惑だったんだと思い落ち込んだ。
「ヤバイ、マジ嬉しくて顔みれないし///」
「えっ…?」