不器用Boyが恋した相手は萌Girl?!
【ヒカル Side】
あたしはマネージャーの仕事を早く覚える為に、部活が始まる少し前から近藤先輩と部活で使うタオルや飲み物の準備の仕方など教えてもらっていた。
近藤先輩は一つ一つ丁寧に優しく教えてくれてた。時々あたしに声を掛けたり気遣ってくれる近藤先輩はまるで“お母さん”みたい。
「準備OK!後は練習が始まってから教えるね♪」
「ハイ♪」
一段落すると後ろから片瀬先輩の大きな声がした。
「部長、今からコイツと試合したいんで、審判お願いしてもいっすか?!」
大きな声の方に目を向けると片瀬先輩と龍二君が睨み合っていた。
(試合って、まさかこの前の約束!?本当に試合するの??)
あたしはマネージャーの仕事を早く覚える為に、部活が始まる少し前から近藤先輩と部活で使うタオルや飲み物の準備の仕方など教えてもらっていた。
近藤先輩は一つ一つ丁寧に優しく教えてくれてた。時々あたしに声を掛けたり気遣ってくれる近藤先輩はまるで“お母さん”みたい。
「準備OK!後は練習が始まってから教えるね♪」
「ハイ♪」
一段落すると後ろから片瀬先輩の大きな声がした。
「部長、今からコイツと試合したいんで、審判お願いしてもいっすか?!」
大きな声の方に目を向けると片瀬先輩と龍二君が睨み合っていた。
(試合って、まさかこの前の約束!?本当に試合するの??)